当館の歴史
約100年程前、隣の見好村(現かつらぎ町)素封家別邸として純和風旅館として建築され、
大正ロマンの佇まいを色濃く残しています。
町の社交場として80年程料亭の役割を果たしてきましたが、
平成19年頃から町石道を歩く外人観光客や巡礼者のために前泊宿として衣換えしました。
大正天皇従兄弟の白蓮様や、近年シルクロードの巨匠平山画伯などの著名人にもご宿泊いただいております。
約100年程前、隣の見好村(現かつらぎ町)素封家別邸として純和風旅館として建築され、大正ロマンの佇まいを色濃く残しています。
町の社交場として80年程料亭の役割を果たしてきましたが、平成19年頃から町石道を歩く外人観光客や巡礼者のために前泊宿として衣換えしました。
大正天皇従兄弟の白蓮様や、近年シルクロードの巨匠平山画伯などの著名人にもご宿泊いただいております。
客室一覧
100年前の純和風の客室(表の間)
道路に面した一畳床の間のある8畳の和室で、右手の窓からは高野山が望めます。隣の8畳和室を繋げて6名ほど宿泊可能で、仕切りの上段の欄間は歴史の深さを感じられる造形をしており、客室内の調度品は「和の落ち着き」を感じられる品々となっております。
大正ロマン風の和室(奥の間)
静かな奥の間の8畳和室で、連泊や一人旅の方がよく宿泊されます。東の窓からは高野山が見え、眼下には当館と九度山郵便局との間の敷地は、真田昌幸側近十勇士警護家来の逗留地と伝えられております。
大正時代の生活を感じられる昔ながらの和室で静かな時間をお過ごしいただけます。
大正ロマン風の和室(中の間)
和室の建造としては一番新しく、天井は船宿造りとなっております。柔らかな光が差し込む中、ゆったりとした時を感じられるお部屋です。
空調がないため、主に春と秋の使用のみとなっております。表の間、奥の間と繋げて団体のリーダー個室として利用する場合もあります。
加賀群青の洋室
当部屋は、加賀前田家の奥方様のために作られた巽御殿の群青の間の建築様式を真似てリノベーションしました。
成巽閣は江戸末期の比類無い武家造りの遺構として金沢兼六園の隣に現存しています。 当時欧州から輸入されたウルトラマリンブルーという顔料を使用しています。
離れの客室
お風呂の隣の離れの部屋として位置し、木造ではない洋室であり少し狭いですが、おひとり様で静かに寝るには充分の快適さがあります。
Wi-Fiポイントから遠いので、アクセスはロビーにお越しいただくことが必要となります。
アメニティ・その他館内設備
マッサージチェア
浴衣・丹前・タオル
洗濯機・乾燥機
洗濯機を利用する場合無料ですが、乾燥機を利用する場合300円頂いています。
浴室
旅館1階の洋室群青の間と離れの間の中間にあります。各部屋にはありません。夏場は右側蛇口の温水器からのお湯も出ます。基本的に1人~2人の入浴で中から鍵がかかります。浴室の灯りが消えている場合利用でき群青の間の外扉右柱上の点灯スイッチを入れ、入浴できます。早朝利用も可能です。
自動販売機
冷蔵庫
当館の周辺情報
周辺の飲食店 | 住所 |
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げんじろうの昼ごはん(定食) | 和歌山県伊都郡九度山町九度山555-19 |
幸村庵(蕎麦) | 和歌山県伊都郡九度山町九度山1404 |
ミュウ(イタリアン) | 和歌山県伊都郡九度山町九度山360-4 |
柿の葉寿司 九和楽 | 和歌山県伊都郡九度山町九度山1353 |
ホンキートンク(カフェ / 送迎あり) | 和歌山県橋本市高野口町小田531 |