3月下旬の長雨のため高野山町石道の33町石付近の道が損壊(国道補修用のブロックが落下)し通行不可能(修復未定)となっています。従いまして迂回路として行政指導は矢立茶屋より近畿自然歩道で南海電鉄紀伊細川駅まで(約40分)下り、電車で極楽橋駅へそこから2016年世界遺産追加登録された京大坂道にて不動坂口女人堂まで登り高野山中心部へと迂回するか、高野町行政の通行不可の看板がある町石道を自己責任にて4里石(慈尊院より約16Km地点)まで登りそこから町石道の上方を通る国道約4Kmを歩き(後方から来る車両に注意、車道にでないよう注意)(景色は町石道より眺望に優れ、広い休憩スペースもあり晴れた日は淡路島が見えるかもしれない)大門まで歩く迂回路となります。元来、町石道は世界文化遺産なので迂回路も一時的にその現実的困難を避けて進む道も文化遺産(巡礼道)と考えてもいいでしょう。116町石付近(九度山町管轄)も昨年6月の雨で損壊し人1人程しか通れない道となり、その手前の121町石付近二つ鳥居から右折の八丁坂の急斜面下り紀伊高原ゴルフ場へ行く県道・側道は極めて狭い(ゴルフ場へ急ぐ車に注意)をくねくねと上りゴルフ場の私有地の中を通り(下手なゴルファーのOBボールに注意)110町石付近神田地蔵堂へ出る行政お勧めの迂回路も設定されており両方迂回すればダブル迂回路となり3時間程度のロスタイムが生じますので、最下段にも記載していますが、4里石36町石付近まで町石道を道なりに歩き自己責任で4里石付近からのなだらかな登りの国道側道歩行プランがお勧め。これは35町石付近からの高野山へ登って行くのに下る道の町石を回避でき疲れた体には少し楽かもしれません。従来はこの道を進むと12町石付近大門まで階段のような道を上る苦行が待っています。矢立茶屋からの情報によればこの崩落現場の国道から少し上方に再度町石道へ降りる階段が作られた模様でそこを降りれば国道のアスファルト道路を歩かず苦行の町石道を大門まで進むことができるようです。又は疲れていたり早く高野山へ着いて観光したい場合は四里石で待ってると高野山タクシーに電話0120-372-628して3~4Kmは歩行スキップするのもスマート
上方を通る国道横より町石道に落下してきたコンクリートブロック33町石付近